薄情なドクター?
中島みゆきさんのほうせんか、ご存じでしょうか?
泣きたくなるほど心に染みる歌ですが、「別れる人とわかっていれば はじめから寄りつきもしないのに」と歌っている通り、最初から分かっていれば寄りついたりは致しません。当然「あした流す涙」なんて誰にも見えませんので、涙を流すと分かっていれば自分から好きこのんでそのようなシチュエーションに近づいたりはしないのであります。サウザーのように愛情が深ければ深いほど、失った時の心の傷もまた深くなってしまいますし、思い入れが大きいほどそうなるのは当然と言えば当然ですが、喪失感というか悲しみも大きくなってしまいますから。
でもねぇ・・・。
私達の場合、あした流す涙が見えていても、別れる人と分かっていても、お付き合いしていかなければなりません。これからどんなふうになっていくのか、医者には見えていますので・・・。でもだからと言って、離れているわけにはいきません。逆にその人の事を知れば知る程情が移って、どんなに心の準備をしていたつもりでもお別れの時の喪失感や無力感、悲しみはそう簡単に小さくすることは出来ません。サウザーみたいに無慈悲に徹するって訳では無くても、ある程度距離を取って情が移らないようにしておく方が、医者にとっては苦しくないし楽チンなんでしょうけど・・・。
もし病院で担当のドクターがあまり優しくなかったり、あまり親身になって考えてくれなかったりすると感じられる場合、もしかしたらそのドクターは単に薄情というわけではなくホントは人一倍愛情深い人で、傷つくことを恐れて患者さんに情が移ってしまったりしないように、デリケートな心を鋼鉄のバリケードでガードしているサウザータイプのドクターなのかもしれません。上手に付き合っていけば、これまで見えなかったとってもステキな一面が見えてくるかもですよ!
この記事へのコメント
こんばんは
お久しぶりでございます
演歌の世界では(笑)、別れ、涙だとわかっていても………
ドクターの皆さんは
別れ、涙が分かっていても お付き合いをしなくては いけない… 考えた事が無かったので、ちょっとビックリしました。
ドクターの皆さんは
精神的にも強くなければ いけないのですね~
大変なお仕事ですね。
寒さとインフルエンザの流行…
ご自分のお身体も ご自愛くださいませ。
お久しぶりでございます
演歌の世界では(笑)、別れ、涙だとわかっていても………
ドクターの皆さんは
別れ、涙が分かっていても お付き合いをしなくては いけない… 考えた事が無かったので、ちょっとビックリしました。
ドクターの皆さんは
精神的にも強くなければ いけないのですね~
大変なお仕事ですね。
寒さとインフルエンザの流行…
ご自分のお身体も ご自愛くださいませ。
Posted by ルミ at 2011年01月26日 21:11
ルミさん、ご無沙汰しております。
結構辛い世界です。特に12月から3月までは、辛い思い出の連続で・・・(泣)。
結構辛い世界です。特に12月から3月までは、辛い思い出の連続で・・・(泣)。
Posted by samura at 2011年02月06日 00:28