主治医意見書の書かせ方
ブログでもFBでもお友達のIGU氏の、「マニアック過ぎて、伝わらない(笑)ブログを、あえて書いてみました。最近の、お手軽記事の反動かな。」と言うコメントを読んで、で〜じうちあたい!
わたくしも医療関係の記事を全くと言っていいほど書いてないことにハタと気付きました。ホントは気付かないふりしてただけなんですが、この期に及んで見て見ぬふりも出来ないわけで、エイプリルフールにちなんで超お馬鹿な記事を書く予定だったのをグッと我慢して、たまには真面目なと言うか、読者の皆様のお役に立つ(?)コトを書いてみようか、などと思っております。
インディアンが餅つかないのと同様、わたくしも生まれてこのかた嘘などついたことありませんが(それ自体ウソ)、昨年の4月1日の記事なんか「グリーン・ジャンボで5億円当たってしまいました!」と言う大ウソから始まって中身は勃起の話・・・・・(書くんじゃなかった)。
昨年4月1日の記事、エイプリル・フール。決して参照しないで下さい!
新年度は、本来(?)の真面目路線で行くぞ〜!
と言うコトで、主治医意見書について情報提供させて頂きたいと思います。主治医意見書については、書き方の手引き書なども出ていますが、
それは医者が読んで勉強すればいいことで、今回は書き方ではなく書かせ方、主治医意見書を書いて頂く際に、患者さんのご家族にやって頂きたいこと、であります。
介護保険については、わたくしもよく知らないので(ダメじゃん)どっか別のサイトをご参照頂くとして、要介護認定は認定調査員の調査票と主治医の書いた主事意見書の2つを元に、介護認定審査会(下図⑤の二次判定のトコ)が判定し決定します。
患者さんが役所で手続きすると、主治医の元へこんな感じの書類が送られてきます。
ちなみにクリニックの名前は、「さむら脳神経クリニック」ですので、お間違えのないようお願い致します。
あたしゃこれまで主治医意見書が送られてきたら、2枚目の最後の「特記すべき事項」の欄には患者さんの日常生活動作について一生懸命書いておりましたが、
介護認定審査会に行きますと、これまで一生懸命書いてきたことがほとんど無駄だったことが分かりました(泣)。調査員の訪問調査の方が重要視され、主治医の意見書なんてはっきり言って見向きもされません(ちょっと言い過ぎか?)。「特記すべき事項」に全く何も書いておられないドクターもいらっしゃるので、これまで(個人的には)こまごまと書いてきたわたくしにはある意味驚きでした・・・・・。
では介護認定審査会において主治医意見書を充分判定に生かして貰うために「特記すべき事項」の欄に何を書いてもらえばいいかと言いますと、ご自宅でどこにどれくらい介護の手間がかかっているかってコトなのです。はっきり言って主治医のドクターがどこまで把握しているか分かりませんので、介護認定の際には実際どんな介護をしているのかどんな点で困っているのか、どんなコトに介護の手間がかかっているのかを具体的に説明し「特記すべき事項」に書いてもらうように致しましょう。
たとえば、「薬の飲み忘れがあるため、内服は毎回手渡しで、飲み込むまで確認が必要であり手間がかかっている」「自発性低下が顕著で身体を動かそうと言う意識に乏しく、いつも寝ていることが多いので常に動くよう促しが必要で手間がかかっている」「一人で買い物に出かけたが帰り道が分からなくなり、家族が探し回ったことがあった」「昼夜の区別が分からなくなり、夜中に家族を叩き起こすため家族は困っている」「自宅の中でもトイレの位置が分からなくなっており、間に合わず失禁するため片付けの手間が増えている」「着替えさせようとすると逃げ回ったり、頭を押さえつけたりして介護に抵抗する」等々、メモっておいて主治医のドクターに渡して特記事項に記載してもらいましょう。
要介護度が1つランクアップすること間違いありません(効果の出方は個人によって違いますので、御理解の程宜しくお願い致します)!
わたくしも医療関係の記事を全くと言っていいほど書いてないことにハタと気付きました。ホントは気付かないふりしてただけなんですが、この期に及んで見て見ぬふりも出来ないわけで、エイプリルフールにちなんで超お馬鹿な記事を書く予定だったのをグッと我慢して、たまには真面目なと言うか、読者の皆様のお役に立つ(?)コトを書いてみようか、などと思っております。
インディアンが餅つかないのと同様、わたくしも生まれてこのかた嘘などついたことありませんが(それ自体ウソ)、昨年の4月1日の記事なんか「グリーン・ジャンボで5億円当たってしまいました!」と言う大ウソから始まって中身は勃起の話・・・・・(書くんじゃなかった)。
昨年4月1日の記事、エイプリル・フール。決して参照しないで下さい!
新年度は、本来(?)の真面目路線で行くぞ〜!
と言うコトで、主治医意見書について情報提供させて頂きたいと思います。主治医意見書については、書き方の手引き書なども出ていますが、
それは医者が読んで勉強すればいいことで、今回は書き方ではなく書かせ方、主治医意見書を書いて頂く際に、患者さんのご家族にやって頂きたいこと、であります。
介護保険については、わたくしもよく知らないので(ダメじゃん)どっか別のサイトをご参照頂くとして、要介護認定は認定調査員の調査票と主治医の書いた主事意見書の2つを元に、介護認定審査会(下図⑤の二次判定のトコ)が判定し決定します。
患者さんが役所で手続きすると、主治医の元へこんな感じの書類が送られてきます。
ちなみにクリニックの名前は、「さむら脳神経クリニック」ですので、お間違えのないようお願い致します。
あたしゃこれまで主治医意見書が送られてきたら、2枚目の最後の「特記すべき事項」の欄には患者さんの日常生活動作について一生懸命書いておりましたが、
介護認定審査会に行きますと、これまで一生懸命書いてきたことがほとんど無駄だったことが分かりました(泣)。調査員の訪問調査の方が重要視され、主治医の意見書なんてはっきり言って見向きもされません(ちょっと言い過ぎか?)。「特記すべき事項」に全く何も書いておられないドクターもいらっしゃるので、これまで(個人的には)こまごまと書いてきたわたくしにはある意味驚きでした・・・・・。
では介護認定審査会において主治医意見書を充分判定に生かして貰うために「特記すべき事項」の欄に何を書いてもらえばいいかと言いますと、ご自宅でどこにどれくらい介護の手間がかかっているかってコトなのです。はっきり言って主治医のドクターがどこまで把握しているか分かりませんので、介護認定の際には実際どんな介護をしているのかどんな点で困っているのか、どんなコトに介護の手間がかかっているのかを具体的に説明し「特記すべき事項」に書いてもらうように致しましょう。
たとえば、「薬の飲み忘れがあるため、内服は毎回手渡しで、飲み込むまで確認が必要であり手間がかかっている」「自発性低下が顕著で身体を動かそうと言う意識に乏しく、いつも寝ていることが多いので常に動くよう促しが必要で手間がかかっている」「一人で買い物に出かけたが帰り道が分からなくなり、家族が探し回ったことがあった」「昼夜の区別が分からなくなり、夜中に家族を叩き起こすため家族は困っている」「自宅の中でもトイレの位置が分からなくなっており、間に合わず失禁するため片付けの手間が増えている」「着替えさせようとすると逃げ回ったり、頭を押さえつけたりして介護に抵抗する」等々、メモっておいて主治医のドクターに渡して特記事項に記載してもらいましょう。
要介護度が1つランクアップすること間違いありません(効果の出方は個人によって違いますので、御理解の程宜しくお願い致します)!
この記事へのコメント
ブログタイトルと、ブログ内容が一致していないなら・・・ブログタイトルを変更してみては、いかがでしょうか!
例えば・・・
「Dr.さむらのハイパー気まぐれ日記
さむら脳神経クリニックからシモネタについて書いていくつもりですが・・・。」のように・・・。
ちなみに僕は、年に2~4回はブログタイトルを変更するので、自分のブログタイトルを記憶していません(キリッ
)
例えば・・・
「Dr.さむらのハイパー気まぐれ日記
さむら脳神経クリニックからシモネタについて書いていくつもりですが・・・。」のように・・・。
ちなみに僕は、年に2~4回はブログタイトルを変更するので、自分のブログタイトルを記憶していません(キリッ
)
Posted by 草野俊哉@三線弾いてハッピーライフ! at 2013年04月01日 11:37