Dr.さむらのハイパー気まぐれ日記

さむら脳神経クリニックから脳の健康について書いていくつもりですが・・・。

これ以上問題起こさないでね・・・・・。

わたくしが嫌いなタイプの人は、温泉で浴室の入り口をきちんと閉めない人や、サウナで入り口をきちんと閉めない人。こんな人見たら、開いた口がふさがりません(きちんと閉めなさい)。

それはいいとして、料理人を目指す長男が近所の居酒屋のバイトに応募して、面接で落とされて帰ってきました。現在そこの居酒屋の厨房では、一級建築士を目指す二男がチャーハンとか作ってます・・・・・。適材適所というか、マッチングって難しいですねぇ(マジでマイッチング)。かたや長女は、「高校までは学生時代をパラダイス」などとほざいてます。あんたのせいで親がどんなに振り回されてるか、ちっとは気づけよ〜(特に父が)!でもって、将来はのほほ〜んと仕事して、「行ってきま〜す」「ただいま〜」って暮らしたいんだそうです。そんなのあったら父がやりたいよ、まじで。

この人夏休みに入って、ま〜た親の言うこと聞かんと問題起こして、島ンちゅにも学校にも留学センターにも大迷惑かけてしまって、あたしゃ開いた口がふさがりません(だからきちんと閉めなさい)。今に面倒みきれんと島から追い出されるに違いありません。自業自得と言えばそれはその通りなんですが、子育ては大人が成長する最後のチャンス。その視点で考えれば、この人の暴挙もある意味成長のチャンス! 親も学校も地域も、どのように対応してどこまで成長出来るかが問われていると行っても過言ではありません(特にあんたがね)。

教育とは、子供の可能性を引き出すこと(たぶん)。逆に抑え込んで、親や先生の言うコトを聞く大人しい子供を量産したところで、彼らが将来どでかいことを成し遂げる可能性はピ〜〜〜〜(不適切な表現がありましたので、削除されました)なのであります。子供は子供らしい方がいいわけで、大人しくなるのは大人になってからでも遅くはありません。かく言うわたくし、子供の頃は親や先生が恐くて恐くて、目立たな〜い大人し〜い、親や先生の言うコトは何でもハイハイ従う聞き分けのいい、ちぃ〜っとも子供らしくない子供でした。だって大人はすぐ怒るんですもの。言いたいこと言わせて貰えないし、ボコボコ殴るし・・・。未だに何故殴られたか全く分からない、と言うか一生分からないであろう痛みの記憶ばかりが残っていますもの。そんなふうに抑え込まれて育ってしまうと、将来国を訴えて裁判したりするようなやばい系の大人しくない大人になってしまう可能性もありますので要注意なのです、あたくしのように(泣)。

子供を叩いて大人しくさせたり力で抑え込んで言うコトを聞かせるような場合、果たして大人の側に気付きや成長があるのかどうか?と言う話は置いといて、子供の成長には乗り越えなければならない壁がいくつも立ちはだかっています。その人その人で違うとは思いますが、それがそれぞれその子に対して神が与えたもうた試練。いわゆるひとつの通過儀礼であり一つ一つ乗り越えていかなければなりません。反抗期だって、ある意味親を乗り越えるための通過儀礼かもしれませんし。とは言いましても、時として高すぎる壁が立ちふさがることだってあり得るわけです。しかし、「神は乗り越えられる試練しか与えない」と言うではありませんか。その壁は必ず乗り越えることが出来るはずですから、 決してガードルを下げてはいけません 決してハードルを下げてはいけません!

恋愛(男女交際)にしても然り。女性は成人したら排卵して生理が来るわけではありませんし、男性だって二十歳になったと同時に勃起して射精するわけでもありません。一つ一つ階段を上るように成長していくわけで、階段を上る早さ、つまり成長の早さは人それぞれ違います。 不純異性交遊 男女交際のなんたるかも知らないまま大人になってしまいますと、初めてお付き合いした異性と結婚すると言う人生を踏み外すような憂き目にあってしまうのです、あたくしのように(泣・泣)。

わたくしの場合、幸いにして ハイパー耳年増 コバルト文庫的豊富な疑似体験があったので九死に一生を得ましたが、それでもピ〜〜〜〜(不適切な表現がありましたので、削除されました)な毎日・・・・・。あまりいろいろ書くと、記事だけじゃなくブログごと全削除されてしまうような、これまた憂き目に遭うハメになりかねません、あたくしのように(泣・泣・泣)。

それはいいとして、うちの娘に対して「彼女の成長度合いからは、まだ親元をはなすのは無理だ」とか「信頼を取り返そうと更に無理してしまうんじゃないか」等と言う懸念から、親元に呼び戻すと言うようなコトは、わたくしは考えておりません。このあたり意見の対立はありますが、男親と女親が全く違う観点から意見を言うコトももちろん重要なことで、子供にとってはそれを聞くことも勉強であり成長に繋がるはずです。うちの娘に関しては、将来は歌や三味線で島のオジーオバーを楽しませることが夢とか何とか言っているようですが、これだけいろいろやっちゃってくれちゃったからには、自分のコトばかりでなく、今島のために何が出来るか、島のオジーオバー、島っ子や留学生、学校、留学センターのために少しでも役に立てるようにするにはどうすればいいか、を考えていかなければなりません。ほとんどの留学生が他府県から来ているコトを考えると、数少ない沖縄県内からの留学生と言う立ち位置は、ある意味ビッグチャンス!

先日も申しました通り、結果なんて問題ではありません。まずチャレンジすること。目標を達成するためにどうすればいいか考え抜くこと。そして目標に向かって行動することです。目標に向かうプロセスこそが、最も重要なのです!ハイパー気まぐれなわたくしですが、この件に関してだけは絶対に譲れません!!!

今後の方針として、島と他府県の中間的な立ち位置を生かし、双方を結びつける橋渡し的な役割にチャレンジしてみてはどうかと父は考えるんですが、如何でしょうか? 君が何度問題を起こそうが、父はいつでも応援しているので、結果を恐れず頑張ってきなさい(でも、もうこれ以上問題起こさないでね)!






vol.24
患者さんについて求めること

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この記事へのコメント
私も戸締まりの悪い人はもちろんですが、時間にルーズなヤツも駄目です!

娘さんの破天荒な行動に振り回される父親を楽しんでいるようで何よりです(#^.^#) エヘッ

またブログ全削除!と言う危惧は私も頭をよぎりましたが、そろそろ旦那さんの○○さに気付き始めている(遅いか・・・)奥さんの事ですから、大目に見てくれるでしょう(たぶん!)

でも、弟を雇って兄を雇わない理由が知りたい!

次男は一級建築士志望ですか・・・ハードルは高くなったし、相変わらず風当たりが強いし・・・でも、頑張ってくださいネ!(一級取り損ねた私が言うのも何ですが・・・^^;)
Posted by ichigeki at 2012年08月23日 08:03
ichigekiさん、うちの娘は今日やっと島へ帰りました。台風の影響で船が延び延びとなっていたんですが、今日から2学期でどうにか間に合ったようです(夕方帰ったら、まだいたりして・・・・・)。

弟を雇って兄を雇わない理由ですか?

弟は何でも器用にこなせるけど、兄は・・・・・、いや、言うまい(泣)。
Posted by samurasamura at 2012年08月28日 12:20
あはは、らしい文章で面白かったです。
Posted by 藤澤 at 2017年08月24日 15:41
 
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