Dr.さむらのハイパー気まぐれ日記

さむら脳神経クリニックから脳の健康について書いていくつもりですが・・・。

必然の結末?

いや〜。

本日のジャパン対オールブラックス戦。2003年のオールブラックス対トンガ戦を見ているような、これも偶然の必然でしょうか?

2003年のオールブラックス対トンガ戦に関しては、拙書「偶然の必然」をご覧頂ければ幸いです。

試合はと言いますと、ダニエル・カーターに代わってスタンドオフで登場した23歳の若武者コリン・スレイドの拙攻に助けられた感の強いジャパン。フランス戦で健闘したタックルやブレイクダウンで、フランス戦ほどの鋭さが見られず、世界最強と思われるフランスのスクラムに真っ向勝負で対抗したセットスクラムも、特に後半は「ここまで・・・(驚)」と思うくらい粉砕されてしまいました。

ジャパンの得点は、後半17分に相手ラックから出たボールをつないで、コリン・スレイドがタックルを受けながらフルバック・イサイア・トエアバへ出したオフロードパスを左ウイング小野沢がインターセプトして、そのままゴールラインを駆け抜けトライ!2003年のオールブラックス対トンガ戦では、後半13分過ぎに敵陣22メートル内の相手スクラムから、スクラムハーフ・ジャスティン・マーシャルからインサイドセンター・ダニエル・カーターに渡るパスを、スタンドオフ・ピエレ・ホラがインターセプトしそのまま真ん中に飛び込んでトライ。

最終スコアーは83対7(トンガ戦は91対7)。オールブラックスのトライはジャパン戦、トンガ戦とも13トライで同じですが、コンバージョン(トライ後のゴールキック)がジャパン戦9本に対しトンガ戦13本。この4本のキックの得点差8点が最終スコアーの差となって現れているわけで、試合内容はほぼ同じ。やはり偶然ではなく必然の結末か(あんた得意のこじつけでしょう)?

一応(?)スタッツも見てみますと、ボール支配率はオールブラックス57%に対しジャパン43%。ブレイクダウンはオールブラックス73に対しジャパン64。ここまでは許せるんですが、ミスタックルがオールブラックス8に対し、ジャパン22。フランスみたいにガタイとパワーに物を言わせてガツンガツン当たってくるチームに対してはある程度対応出来ているんですが、オールブラックスの様にコンタクトせずかわしてパスをつなぎながら攻めてくる技巧派チームに対しては、充分対応出来ていないコトが明白です。

それにしてもこの試合、わたくしが9月10日の「オフロード」でソニー・ビル・ウイリアムスについて「9月16日のジャパン戦にウイングで出たりして・・・・・」と書きましたら、案の定というか予想通りと言うか、後半3分過ぎに右ウイング・ メリー・ジェーン コーリー・ジェーンに代わって途中出場し、50分の8本目のトライと78分の13本目のトライをゲットしています。

やはりオールブラックスのグレアム・ヘンリー監督は、わたくしのブログを読んでいるに違いありません(絶対読んでません)!




vol.24
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