トレーニング理論
グリコーゲンを分解して身体のエネルギー源に変換するための酵素が先天的に欠乏しているため、肝臓や筋肉、その他の組織にグリコーゲンが異常に蓄積する病気を糖原病と言います。どの酵素が欠損しているかによってⅠ型からⅦ型に分類され、それぞれ名前が付いているのですが、全部憶えるのは不可能です(と言うか、100回憶えても100回忘れます)。こんなコト言うと後で叱られそうですが、医師国家試験にはV型とⅦ型しか出ませんので、医学部六年生及び既卒受験生の諸君は「筋肉粉々真っ赤でだるい」と憶えましょう! つまり粉ⅤⅦ真っ赤で(Ⅴ型はMcArdle病)だるい(Ⅶ型は垂井病)。メモリーの容量に余力がある方は、Ⅱ型のPompe病(α1,4glucosidase欠損症)も憶えておきましょう(ホントはこっちが大切かも・・・)。
それはどうでもいいとして、先日の記事の内容から私がいい加減なトレーニング法でトレーニングしていると誤解されているような気がしているんですが、決してそんなことはありません。わたくし常にセオレティカルかつエビデンスに則った正しい方法でトレーニングしておりますので、冬の朝寒いからと言って目覚めた瞬間自家発電的ハイスピード腕立て伏せで身体を温めるなどと言う無謀なコトは絶対やらないのであります。
残念ながらわたくしの頭の中には糖原病の病型分類は入っておりませんが、ピラミッド法からアセンディング・セット法、フォーストレップ、レスト・ポーズ、ハイ・インテンシティー理論。更にはピリオダイゼーションから三土手大介選手の4スタンス理論まで、ありとあらゆるトレーニング理論が所狭しと押し込められているのであります。日常診療には全く役に立ちませんが、これらの理論をいつものごとく曲解と拡大解釈の粋を尽くし、自分流にアレンジしてトレーニングに用いているのです。
その中でも普段愛用(?)しているのが、必殺のプレ・イグゾースチョン!
ボディービル界の革命児アーサー・ジョーンズが強調したのが、いわゆるひとつのプレ・イグソースト法(日本語で言えば予備疲労法)ですが、それを世に広めたのがヘビーデューティー・マイク・メンツァー。何をどうするかと言いますと、「トレーニングする前に疲れておきましょう」と言うのがこの理論の神髄です!
実際には、まずジムに行く前に嫁さんの愚痴や小言をイヤと言うほど聞いておきます(精神的に疲れてどうする!)。ジムに着いたら速攻でヘビーウエイトでのトレーニングとマシントレーニングを行い、全身の筋肉をヘトヘトに疲れさせます。そして最後に目的の種目を行うと、効果倍増間違いなし!
トコトン追い込んだ筋肉粉々真っ赤でだるい状態で最後に行う種目と言えば、勿論皆様もよくご存じの オードリー・ヘップバーン カーディオ・ファットバーン以外には考えられません。つまりエアロバイクでの自転車こぎとか、トレッドミルマシンでのランニングなど体脂肪(fat)を燃焼(burn)させる種目です。あんた順番が反対じゃんと言う突っ込みが聞こえてきそうですが、勿論普通に考えれば順番は反対です。でも、これでいいんです。ウエイトトレーニングによる予備疲労で全身の筋肉を追い込んでおけば、一粒300メートル的グリコーゲンなどの一般的な糖質系エネルギー源は既に枯渇した状態になっていますので、後は脂肪が燃えるのみ!より効率的に脂肪燃焼を促進するには、この方法が最良と言わざるを得ないのであります。
わたくしの理論に間違いありません(これで痩せたら完璧なんですが・・・)!
それはどうでもいいとして、先日の記事の内容から私がいい加減なトレーニング法でトレーニングしていると誤解されているような気がしているんですが、決してそんなことはありません。わたくし常にセオレティカルかつエビデンスに則った正しい方法でトレーニングしておりますので、冬の朝寒いからと言って目覚めた瞬間自家発電的ハイスピード腕立て伏せで身体を温めるなどと言う無謀なコトは絶対やらないのであります。
残念ながらわたくしの頭の中には糖原病の病型分類は入っておりませんが、ピラミッド法からアセンディング・セット法、フォーストレップ、レスト・ポーズ、ハイ・インテンシティー理論。更にはピリオダイゼーションから三土手大介選手の4スタンス理論まで、ありとあらゆるトレーニング理論が所狭しと押し込められているのであります。日常診療には全く役に立ちませんが、これらの理論をいつものごとく曲解と拡大解釈の粋を尽くし、自分流にアレンジしてトレーニングに用いているのです。
その中でも普段愛用(?)しているのが、必殺のプレ・イグゾースチョン!
ボディービル界の革命児アーサー・ジョーンズが強調したのが、いわゆるひとつのプレ・イグソースト法(日本語で言えば予備疲労法)ですが、それを世に広めたのがヘビーデューティー・マイク・メンツァー。何をどうするかと言いますと、「トレーニングする前に疲れておきましょう」と言うのがこの理論の神髄です!
実際には、まずジムに行く前に嫁さんの愚痴や小言をイヤと言うほど聞いておきます(精神的に疲れてどうする!)。ジムに着いたら速攻でヘビーウエイトでのトレーニングとマシントレーニングを行い、全身の筋肉をヘトヘトに疲れさせます。そして最後に目的の種目を行うと、効果倍増間違いなし!
トコトン追い込んだ筋肉粉々真っ赤でだるい状態で最後に行う種目と言えば、勿論皆様もよくご存じの
わたくしの理論に間違いありません(これで痩せたら完璧なんですが・・・)!
この記事へのコメント
ここまできたら・・・痩せるのもまじかですね♪
Posted by ☆テーピングアドバイザーの松田です。 at 2011年06月05日 17:02
☆テーピングアドバイザーの松田さん、ご訪問ありがとうございます。
トレーニングの後にビールさえ飲まなけりゃ、結構いけるかもしれません。あと、トレーニングの頻度を月1から週3くらいに増やしたら、かなりいいかも!
トレーニングの後にビールさえ飲まなけりゃ、結構いけるかもしれません。あと、トレーニングの頻度を月1から週3くらいに増やしたら、かなりいいかも!
Posted by samura at 2011年06月06日 22:50