頑張りません!
仕事を辞める時に、院長から言われました。「長く仕事を続けるには遊びも必要だよ」と。「それが大人のやり方だ」と・・・。
病棟と老健合わせて100人も患者いて、ミスばっかりされて思うように仕事も進まないってのに、遊んでるヒマなんて有るわけ無いじゃ〜ん、とは思うのですが、院長のおっしゃる事も一理あると思います。良く考えると(良く考えなくても)、私は直球しか投げられない人種です(しかも藤村甲子園的剛球一直線)。ラグビーだってポジションはプロップでしたから、華麗なステップなんて望むべくも無く、力任せに最短距離を一歩でも前に進むのが最も美しい姿だと思ってました。
でもねぇ、ず〜っとハイテンションで一生ダッシュし続けるなんて、坂本龍馬じゃあるまいし、よっぽど生き急がない限り基本的に無理なことです。院長がおっしゃったように、上手にストレスを散らして仕事に集中出来るよう精神的にも身体的にも良い状態を維持することは必要な事(社会人としての責務と言ってもいいかもしれません)ですし、そのためのいわゆる「遊び」は、決してサボりではありません。頑張ることは重要ですが、頑張り過ぎてはいけないのです。
外来に来られる頭痛の患者さんは、緊張型頭痛の頻度が最も多いのですが、この方達には真面目で一本気で思わず頑張り過ぎてしまう性格の持ち主が多く認められます。頑張り過ぎた結果身体があげた悲鳴が、頭痛と言う症状で顕在化しているのです。ですから、緊張性頭痛の患者さん達も頑張り過ぎてはいけません。頑張り過ぎたらどうなるか、私は身を以て体験してますので、よ〜く理解しているつもりです。
外来で診察が終わって患者さんが退室される時、思わず「じゃあ、頑張りましょうね」などと言ってしまうことがありますが、これはNG wordです。言ってはいけません。では何と言うか?
「頑張らないで下さいね!」
病棟と老健合わせて100人も患者いて、ミスばっかりされて思うように仕事も進まないってのに、遊んでるヒマなんて有るわけ無いじゃ〜ん、とは思うのですが、院長のおっしゃる事も一理あると思います。良く考えると(良く考えなくても)、私は直球しか投げられない人種です(しかも藤村甲子園的剛球一直線)。ラグビーだってポジションはプロップでしたから、華麗なステップなんて望むべくも無く、力任せに最短距離を一歩でも前に進むのが最も美しい姿だと思ってました。
でもねぇ、ず〜っとハイテンションで一生ダッシュし続けるなんて、坂本龍馬じゃあるまいし、よっぽど生き急がない限り基本的に無理なことです。院長がおっしゃったように、上手にストレスを散らして仕事に集中出来るよう精神的にも身体的にも良い状態を維持することは必要な事(社会人としての責務と言ってもいいかもしれません)ですし、そのためのいわゆる「遊び」は、決してサボりではありません。頑張ることは重要ですが、頑張り過ぎてはいけないのです。
外来に来られる頭痛の患者さんは、緊張型頭痛の頻度が最も多いのですが、この方達には真面目で一本気で思わず頑張り過ぎてしまう性格の持ち主が多く認められます。頑張り過ぎた結果身体があげた悲鳴が、頭痛と言う症状で顕在化しているのです。ですから、緊張性頭痛の患者さん達も頑張り過ぎてはいけません。頑張り過ぎたらどうなるか、私は身を以て体験してますので、よ〜く理解しているつもりです。
外来で診察が終わって患者さんが退室される時、思わず「じゃあ、頑張りましょうね」などと言ってしまうことがありますが、これはNG wordです。言ってはいけません。では何と言うか?
「頑張らないで下さいね!」