凄すぎ? 2010年08月03日 01:14 カテゴリー │医療 まぁ、それにしても人間が身体のバランスを保つシステムってのは恐ろしいモンです。1週間ほど前から平衡機能に関する内容を書いてきましたが、視覚や聴覚ばかりでなく筋肉の収縮や関節の位置や運動、皮膚の触覚や圧覚など。得られた情報は、一部は脊髄レベルで反射的に筋肉へ出力され、残りは脊髄を上行し脳で処理されます。ロボットで同様のシステムを構築するとしたら、どれくらい圧センサーや位置センサーを準備し、どれくらいの演算処理能力と出力系を準備すればいいのか見当も付きません。 ところがこれらが平衡機能に寄与する割合は、はっきり言いましてたった3割程度です。我々の平衡機能に関係する情報の7割は、耳の奥、内耳からの情報です。 内耳って凄すぎ! タグ :内耳平衡機能 Tweet vol.24患者さんについて求めること 同じカテゴリー(医療)の記事 耳鳴りの仕組みと治療法―患者の疑問に応える完全ガイド(2024-11-29 06:06) 脳卒中は「2度死ぬ」恐ろしい病気!?知っておきたい脳卒中のリスクと予防法(2024-11-19 06:03) 頚部脊柱管狭窄症とは?原因・症状から日常生活で気をつけるべき姿勢まで徹底解説(2024-11-17 06:05) 坐骨神経痛とは?画像検査でわからない「梨状筋症候群」についても解説(2024-11-15 06:07) 傍腫瘍性神経症候群(PNS)とは?がんが引き起こす神経系への影響(2024-11-09 06:06) 日本人の繊細な感性とうつ病の関係とは?セロトニンと遺伝子がもたらす特性(2024-11-05 06:03) コメント(0) 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 画像一覧