鎖骨を好きになる理由
先日IGUさんから頂いたコメントを読みまして、わたくしピーンと来ました。
具体的には、「骨格の正しさを、男性は無意識に認識するのではないかと思います。 骨格が正しい イコール 健康体。という感覚。 意外と、細身かつ、スタイルの良い女性が魅力的(一般論)なのも、そのへんが影響していたりして…。」と言う、非常に含蓄のある示唆に富んだコメントで、ふと昔読んだ本の内容を思い出したのでした。
リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」ではありませんが、人間なんて遺伝子の乗り物で、遺伝子の究極的な目標は自己複製!自己複製のためなら、遺伝子は手段を選びません。神が人間を作ったのではなく、遺伝子が神を作ったと言う話もあるくらい、遺伝子は自己保存・自己複製のためなら、なんだってやるのです。だってあ〜た、集団防衛においてはより狂信的な集団ほど、自分の命を捨ててでも集団を守るために闘うじゃありませんか!集団防衛に必要と遺伝子が判断したため、宗教(つまり神)が作り出されたって訳なんです。
とは言いましても、無性生殖ならいざ知らず有性生殖する身となれば、自己複製にパートナーが必要になって来ます。進化と言ってもいいと思いますが、生存率を上げるためには、より優秀な性質をもった個体とまぐわって交配し、その遺伝子を取り込む必要があるのですが、パートナー選びはどのような基準で行われるのでしょうか?
例えば、クジャクはオスが羽を広げてメスに求愛しますが、メスは広げられた羽のどこを見てパートナーとなるオスを選び出すかと言いますと、羽の目玉模様の数だそうです。目玉模様の数が多いオスほどモテモテなんだそうです。ツバメの場合は、しっぽの長さが決めてとなります。オスのツバメのしっぽを切り貼りして長さを変えた実験では、ご想像の通り、よりしっぽの長いオスの方がメスをゲットする確率が高かったと言うコトです。
クジャクの場合がどうだったかは忘れてしまいましたが、ツバメの場合しっぽの長いオスほど体表面に寄生する寄生虫の数が少なかったと言うのです。つまりより高い免疫力を持ち、その結果栄養状態も良好でしっぽも長く成長することが出来た。メスのツバメは、その結果のみを見てバックグラウンドにある免疫力の高さを推定し、よりしっぽの長いオスを選んだと考えられるのだそうです。おそらく、細かなメカニズムまでは理解出来なくても、しっぽの長いオスほど免疫力に関しては優秀な遺伝子を持っているという情報が、既に遺伝子の中にインプットされているのではないでしょうか?
それからすると、人間の場合はどんな判断基準でパートナーを選ぶのでしょうか?ま、それは人それぞれ基準(好み)が違うでしょうし、もしここで例を挙げたとすればそれはそのまんま私の好みってこのみとなるわけで、詳細は割愛させて頂こうかと思いますが、鎖骨についてはどうでしょうか?
鎖骨は上肢の運動性や自由度、巧緻性がアップするように発達したと考えられることは、先日もお話しした通りですが、人類が二足歩行を始める前の樹上生活の時期において、上肢の運動性は外敵から逃げる際や果物などのエサを得る際に非常に重要で、上肢の運動性がより高い個体の方が生存確率が高かったであろうコトは想像に難くありません。つまり関根勤やその他大勢の鎖骨が好きな方は、鎖骨の発達具合、形や浮き出し具合などを見て、上肢の運動性や巧緻性の発達具合を判定し、より発達した鎖骨を持つ個体を生存確率の高い個体 イコール 優秀な遺伝子を持つ個体として認識し、「好き」と言う感情を覚えているのではないかと思うのですが、皆様如何でしょうか(あんた最近こればっか)?
具体的には、「骨格の正しさを、男性は無意識に認識するのではないかと思います。 骨格が正しい イコール 健康体。という感覚。 意外と、細身かつ、スタイルの良い女性が魅力的(一般論)なのも、そのへんが影響していたりして…。」と言う、非常に含蓄のある示唆に富んだコメントで、ふと昔読んだ本の内容を思い出したのでした。
リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」ではありませんが、人間なんて遺伝子の乗り物で、遺伝子の究極的な目標は自己複製!自己複製のためなら、遺伝子は手段を選びません。神が人間を作ったのではなく、遺伝子が神を作ったと言う話もあるくらい、遺伝子は自己保存・自己複製のためなら、なんだってやるのです。だってあ〜た、集団防衛においてはより狂信的な集団ほど、自分の命を捨ててでも集団を守るために闘うじゃありませんか!集団防衛に必要と遺伝子が判断したため、宗教(つまり神)が作り出されたって訳なんです。
とは言いましても、無性生殖ならいざ知らず有性生殖する身となれば、自己複製にパートナーが必要になって来ます。進化と言ってもいいと思いますが、生存率を上げるためには、より優秀な性質をもった個体と
例えば、クジャクはオスが羽を広げてメスに求愛しますが、メスは広げられた羽のどこを見てパートナーとなるオスを選び出すかと言いますと、羽の目玉模様の数だそうです。目玉模様の数が多いオスほどモテモテなんだそうです。ツバメの場合は、しっぽの長さが決めてとなります。オスのツバメのしっぽを切り貼りして長さを変えた実験では、ご想像の通り、よりしっぽの長いオスの方がメスをゲットする確率が高かったと言うコトです。
クジャクの場合がどうだったかは忘れてしまいましたが、ツバメの場合しっぽの長いオスほど体表面に寄生する寄生虫の数が少なかったと言うのです。つまりより高い免疫力を持ち、その結果栄養状態も良好でしっぽも長く成長することが出来た。メスのツバメは、その結果のみを見てバックグラウンドにある免疫力の高さを推定し、よりしっぽの長いオスを選んだと考えられるのだそうです。おそらく、細かなメカニズムまでは理解出来なくても、しっぽの長いオスほど免疫力に関しては優秀な遺伝子を持っているという情報が、既に遺伝子の中にインプットされているのではないでしょうか?
それからすると、人間の場合はどんな判断基準でパートナーを選ぶのでしょうか?ま、それは人それぞれ基準(好み)が違うでしょうし、もしここで例を挙げたとすればそれはそのまんま私の好みってこのみとなるわけで、詳細は割愛させて頂こうかと思いますが、鎖骨についてはどうでしょうか?
鎖骨は上肢の運動性や自由度、巧緻性がアップするように発達したと考えられることは、先日もお話しした通りですが、人類が二足歩行を始める前の樹上生活の時期において、上肢の運動性は外敵から逃げる際や果物などのエサを得る際に非常に重要で、上肢の運動性がより高い個体の方が生存確率が高かったであろうコトは想像に難くありません。つまり関根勤やその他大勢の鎖骨が好きな方は、鎖骨の発達具合、形や浮き出し具合などを見て、上肢の運動性や巧緻性の発達具合を判定し、より発達した鎖骨を持つ個体を生存確率の高い個体 イコール 優秀な遺伝子を持つ個体として認識し、「好き」と言う感情を覚えているのではないかと思うのですが、皆様如何でしょうか(あんた最近こればっか)?