オゾン療法(2)
5月29日に「オゾン療法」についての記事を載せたところ、わずか1週間で216ヒットを記録しました。2月4日の「誕生日」以降一つの記事で200ヒット以上記録している記事はありませんので、皆様の関心の高さが伺えます。
当院では大量自家血オゾン療法とオゾン注腸療法の2種類の治療法を行っています。
具体的にどのようにやるかと言いますと、大量自家血オゾン療法は特別な採血陽陰圧ボトルに50〜100ccの血液を採取し、オゾン(20〜40pg、50cc)と反応させます。オゾンは血液成分と瞬時に反応して酸素に変わりますが、その際に様々な生理活性物質(サイトカイン)が血中に放出されます。インターフェロンα、β、γ、各種インターロイキン(インターロイキン-1、2、4、6、8、10)、腫瘍壊死因子(TNF-α)、トランスフォーミング成長因子-β(TGF-β)等です。そしてオゾン化され種々のサイトカイン活性の高まった血液を再び体内へ戻します。
血管が細く充分量の血液を採取出来ないような場合は、オゾンガスを直腸から注入します。直接血液と反応させるわけではありませんのでやや効果は落ちますが、それでも充分な治療効果が期待出来ます。また、副作用の報告はほとんどありません!
治療の禁忌は甲状腺機能亢進症とG6PD欠損症で、この疾患をお持ちの方には治療出来ません。難治性疾患で対応に苦慮されている患者さんにも様々な効果が期待出来るので、トライしてみる価値はあるのではないかと思っています。
当院では大量自家血オゾン療法とオゾン注腸療法の2種類の治療法を行っています。
具体的にどのようにやるかと言いますと、大量自家血オゾン療法は特別な採血陽陰圧ボトルに50〜100ccの血液を採取し、オゾン(20〜40pg、50cc)と反応させます。オゾンは血液成分と瞬時に反応して酸素に変わりますが、その際に様々な生理活性物質(サイトカイン)が血中に放出されます。インターフェロンα、β、γ、各種インターロイキン(インターロイキン-1、2、4、6、8、10)、腫瘍壊死因子(TNF-α)、トランスフォーミング成長因子-β(TGF-β)等です。そしてオゾン化され種々のサイトカイン活性の高まった血液を再び体内へ戻します。
血管が細く充分量の血液を採取出来ないような場合は、オゾンガスを直腸から注入します。直接血液と反応させるわけではありませんのでやや効果は落ちますが、それでも充分な治療効果が期待出来ます。また、副作用の報告はほとんどありません!
治療の禁忌は甲状腺機能亢進症とG6PD欠損症で、この疾患をお持ちの方には治療出来ません。難治性疾患で対応に苦慮されている患者さんにも様々な効果が期待出来るので、トライしてみる価値はあるのではないかと思っています。