医療相談
占い師という職業に国家資格が必要なのかどうかと言う疑問が湧いてきたので、一応調べてみることに致しました。
文献をひもといてみますと、「占い師認定書」や「占い師資格」などで占い師を認定している団体も有るようなんですが、全く独自の、いわゆる一つの民間団体のようでして、国家資格などと言うものは存在しないようです。占い学校みたいなモノも有るようですが、どれくらい勉強すれば占い師になれるかというと、「好きなだけ」だそうです。
私たちは、医学部では基礎教育課程も含めて5000時間近い教育カリキュラムをこなし、医師国家試験に合格して初めて医師として認定されます。医師免取ってからも6年間の臨床研修を受けた後、合格率6割前後の専門医試験を通ってやっと一人前の脳外科医として脳外科学会から認定されます。私の場合、平成8年に専門医試験を通ってから、更に12年の臨床経験と日々の研鑽（酒ばっかり飲んでンじゃん）を積んできておりますので、その立ち位置は占い師さんとは基本的にと言うか、根本から違うのではないかと思っているのであります（占い師さんに訴訟のリスクとか有るのかしら？）。
別に占い師さんが悪いとかどうとか言うつもりはビタイチありませんよ。私だって、左手の薬指の付け根のトコにボールペンで星印を書いて買えば宝くじが当たると言われたら、早速やってみようと思ったりするのであります。
何が言いたいかって、先日のセカンドオピニオンに関してであります。現時点では無料でお受けしているのですが、もし医療相談外来（仮称）の需要があるならきちんと料金設定をしてお受けするべきではないかと考えました。スタッフともミーティングの時に相談しまして、「30分で5000円でどうだろう？」と話しましたら、「占いが30分で5000円くらいですよ」と答えが返ってきまして、「え”え”〜〜！」っとビックリしたのであります。
私が上述の相談外来をどう言う位置づけで考えているかと言いますと、先日の患者さんのようにどこの診療科に相談すればいいのか、誰に話を持っていけばいいのか全く見当も付かず、ほとんど路頭に迷っているような状態の方に少しでもアドバイス出来、何らかの示唆と言うか道筋をお示し出来る様な時間になればと思っているのです。基本的に脳外科の分野に限られますが、それ以外の問題でもお受け致します。医療訴訟がらみのご相談は、お断りさせて頂きます。ですから、医療に関する相談事のある方、どうぞ皆さんいらっしゃって下さいと言うスタンスではなく、多少相談料が高くても私と話したいとか意見を聞きたいと言う方だけ来て頂ければいいのです。ちょっとタカビーに聞こえるかもしれませんが、これ以上書くと別のところに角が立つ可能性もあるのでここらでやめておきましょう。
と言うコトで、昨日のよぅさんのコメントも参考にさせて頂き、今後の方針を決めたいと思っております。
文献をひもといてみますと、「占い師認定書」や「占い師資格」などで占い師を認定している団体も有るようなんですが、全く独自の、いわゆる一つの民間団体のようでして、国家資格などと言うものは存在しないようです。占い学校みたいなモノも有るようですが、どれくらい勉強すれば占い師になれるかというと、「好きなだけ」だそうです。
私たちは、医学部では基礎教育課程も含めて5000時間近い教育カリキュラムをこなし、医師国家試験に合格して初めて医師として認定されます。医師免取ってからも6年間の臨床研修を受けた後、合格率6割前後の専門医試験を通ってやっと一人前の脳外科医として脳外科学会から認定されます。私の場合、平成8年に専門医試験を通ってから、更に12年の臨床経験と日々の研鑽（酒ばっかり飲んでンじゃん）を積んできておりますので、その立ち位置は占い師さんとは基本的にと言うか、根本から違うのではないかと思っているのであります（占い師さんに訴訟のリスクとか有るのかしら？）。
別に占い師さんが悪いとかどうとか言うつもりはビタイチありませんよ。私だって、左手の薬指の付け根のトコにボールペンで星印を書いて買えば宝くじが当たると言われたら、早速やってみようと思ったりするのであります。
何が言いたいかって、先日のセカンドオピニオンに関してであります。現時点では無料でお受けしているのですが、もし医療相談外来（仮称）の需要があるならきちんと料金設定をしてお受けするべきではないかと考えました。スタッフともミーティングの時に相談しまして、「30分で5000円でどうだろう？」と話しましたら、「占いが30分で5000円くらいですよ」と答えが返ってきまして、「え”え”〜〜！」っとビックリしたのであります。
私が上述の相談外来をどう言う位置づけで考えているかと言いますと、先日の患者さんのようにどこの診療科に相談すればいいのか、誰に話を持っていけばいいのか全く見当も付かず、ほとんど路頭に迷っているような状態の方に少しでもアドバイス出来、何らかの示唆と言うか道筋をお示し出来る様な時間になればと思っているのです。基本的に脳外科の分野に限られますが、それ以外の問題でもお受け致します。医療訴訟がらみのご相談は、お断りさせて頂きます。ですから、医療に関する相談事のある方、どうぞ皆さんいらっしゃって下さいと言うスタンスではなく、多少相談料が高くても私と話したいとか意見を聞きたいと言う方だけ来て頂ければいいのです。ちょっとタカビーに聞こえるかもしれませんが、これ以上書くと別のところに角が立つ可能性もあるのでここらでやめておきましょう。
と言うコトで、昨日のよぅさんのコメントも参考にさせて頂き、今後の方針を決めたいと思っております。
vol.24
患者さんについて求めること
