お待たせして申し訳ありません
と言うコトで、お一人お一人としっかり向き合い、じっくり話を聞いてこちらもしっかり説明する方針でやっているのですが、時間に限りがある為診察できる患者さんの数が限られてしまいます。ドクターサイドは、一生懸命納得頂くまで説明して、患者さんが退室されたらそれで終わり〜って訳にはいきません。説明した内容をまとめてカルテに記載しなければなりませんし、他の医療機関からご紹介頂いた患者さんについては、報告書なり返書なりを作成し、紹介医へ診療内容をお伝えしなければなりません。私は、診察した内容やMRIの所見、診断や病態、治療方針など書いて説明して、書いた紙はファイルに綴って患者さんにお渡しするようにしているのですが、これまた時間がかかります。
患者さんが退室されたあと、すぐ次の患者さんの診察に移れるわけではないのです。次の患者さんには、お待たせする時間が長くなってしまって本当に申し訳ないのですが。
セントラル病院の時はほとんどお昼休みも取れずにいたので、一日中診察室にいてもへっちゃらなんですが、患者さんにお待ち頂く時間は出来るだけ短くしたいと思う気持ちもあるし、かと言っていい加減な説明でお茶を濁す気もないし、この両者をどうやって両立させるべきか・・・。
まだ始まったばかりで来院される患者さんも少なくどうにかやれてますが、これから先患者さんが増えてきたらどうしたらいいんでしょう(増えなかったりして・・・)。
患者さんが退室されたあと、すぐ次の患者さんの診察に移れるわけではないのです。次の患者さんには、お待たせする時間が長くなってしまって本当に申し訳ないのですが。
セントラル病院の時はほとんどお昼休みも取れずにいたので、一日中診察室にいてもへっちゃらなんですが、患者さんにお待ち頂く時間は出来るだけ短くしたいと思う気持ちもあるし、かと言っていい加減な説明でお茶を濁す気もないし、この両者をどうやって両立させるべきか・・・。
まだ始まったばかりで来院される患者さんも少なくどうにかやれてますが、これから先患者さんが増えてきたらどうしたらいいんでしょう(増えなかったりして・・・)。
この記事へのコメント
(先生が 何回かに分けて書かなきゃならない時もある…って仰ってたので、コメントも どの回に書いても大丈夫かな…と。
没個性化〜etc について、です。)
私の母には、もう 35年以上も信頼しているお医者様がいます。
…と言うか、この先生以外には 本当には信用していない様です。
その昔、肝臓の不調で 某総合病院に入院するも、1日越しに採血ばかりをされ、『結果がまだ出ない』と言われ続けて採血される…が続き 2週間経った頃、『ここにいたらRHマイナス型の自分の血を採られるだけで、死ぬのを待つばかり…子供達も幼いし、どうせ死ぬなら自宅で…』と、勝手に退院した母ですが、その後、『ただ死ぬのを待つ訳にもいかないし…』と、人づてにその先生と知り合ったのだそう。
そこで、1回の診察で 病名と処方をしてもらい、通院のみで助けられた経験から、現在に至る訳ですが、
先日、続く体調不良に 数年振りにその病院に行く為に付き添ったら、お元気に診療をお続けでした。
ナンと そろそろカジマヤー??位のお年の先生です。
35年以上も前に 初診して頂いた頃の内容や、その後も 倒れる寸前にしか通院しない母の その都度の症状や出来事を、驚くほど記憶してられ、(もちろんカルテ等の助けはあるのでしょうが、それだけでは無い)多分、『患者の心情を汲む』事が出来る方なのだろうな…と 感じました。
今回も 『ぜひ 先生の所で治したい!!』という母の願いは、一旦 『胃カメラの必要があるがウチにはその設備がなくて…』との理由で、泣く泣く別の病院で内視鏡の検査を受けましたが、今後は また かかりつけの病院での通院が可能になり、ホッ…としたところです。
生理食塩水でも 主治医の手で施されたら効いた…というコメントがありましたよね。
やはり 究極は『信頼』なのだろうな…って思いました。
お医者様、いいえ『先生』と呼ばれる人達こそ、人間性が大事ですよね。
でも不思議と、『先生』と呼ばれる人種にこそ、人の話を聴かず、人の心を汲めない方が多い事に…私達普通(フツーって無いんでしたっけ?:笑)の人種は 心を痛めてるんですよね…。
サムラ先生には 今後もぜひ、患者の声を聴く事の出来るお医者様でい続けて欲しいです。
今は幸いにも 先生とのご縁は無いですが(笑)、もしもの時には お世話になりたいので…。
ちなみに、母の35年余前の話には、数ヵ月後に 入院先で一緒だった方が、ウチを調べ、訪ねて『お線香をあげに…』来て下さった…という後日談があります。
誰がどう見ても、母は『死』へ向かってた様です。
今程、個人情報保護が厳しくない頃の、ありがたい思い出です。
没個性化〜etc について、です。)
私の母には、もう 35年以上も信頼しているお医者様がいます。
…と言うか、この先生以外には 本当には信用していない様です。
その昔、肝臓の不調で 某総合病院に入院するも、1日越しに採血ばかりをされ、『結果がまだ出ない』と言われ続けて採血される…が続き 2週間経った頃、『ここにいたらRHマイナス型の自分の血を採られるだけで、死ぬのを待つばかり…子供達も幼いし、どうせ死ぬなら自宅で…』と、勝手に退院した母ですが、その後、『ただ死ぬのを待つ訳にもいかないし…』と、人づてにその先生と知り合ったのだそう。
そこで、1回の診察で 病名と処方をしてもらい、通院のみで助けられた経験から、現在に至る訳ですが、
先日、続く体調不良に 数年振りにその病院に行く為に付き添ったら、お元気に診療をお続けでした。
ナンと そろそろカジマヤー??位のお年の先生です。
35年以上も前に 初診して頂いた頃の内容や、その後も 倒れる寸前にしか通院しない母の その都度の症状や出来事を、驚くほど記憶してられ、(もちろんカルテ等の助けはあるのでしょうが、それだけでは無い)多分、『患者の心情を汲む』事が出来る方なのだろうな…と 感じました。
今回も 『ぜひ 先生の所で治したい!!』という母の願いは、一旦 『胃カメラの必要があるがウチにはその設備がなくて…』との理由で、泣く泣く別の病院で内視鏡の検査を受けましたが、今後は また かかりつけの病院での通院が可能になり、ホッ…としたところです。
生理食塩水でも 主治医の手で施されたら効いた…というコメントがありましたよね。
やはり 究極は『信頼』なのだろうな…って思いました。
お医者様、いいえ『先生』と呼ばれる人達こそ、人間性が大事ですよね。
でも不思議と、『先生』と呼ばれる人種にこそ、人の話を聴かず、人の心を汲めない方が多い事に…私達普通(フツーって無いんでしたっけ?:笑)の人種は 心を痛めてるんですよね…。
サムラ先生には 今後もぜひ、患者の声を聴く事の出来るお医者様でい続けて欲しいです。
今は幸いにも 先生とのご縁は無いですが(笑)、もしもの時には お世話になりたいので…。
ちなみに、母の35年余前の話には、数ヵ月後に 入院先で一緒だった方が、ウチを調べ、訪ねて『お線香をあげに…』来て下さった…という後日談があります。
誰がどう見ても、母は『死』へ向かってた様です。
今程、個人情報保護が厳しくない頃の、ありがたい思い出です。
Posted by ちびころ at 2010年03月27日 07:21
追記:すみません (((^^;)『カジマヤー』は言い過ぎデシタ。90歳に手が届きそう…という意味です。
それでも 随分ご高齢ですよね。
それでも 随分ご高齢ですよね。
Posted by ちびころ at 2010年03月27日 07:28
ちびころさん、貴重な体験談をコメントして頂きありがとうございます。
初診で来られた患者さんには、「サムラと申します。宜しくお願いします。」と挨拶するようにしていますが、人間関係や信頼関係の構築の第一歩は挨拶なのではと思っています。
勿論お互いの努力が必要なのは間違いありませんが!
初診で来られた患者さんには、「サムラと申します。宜しくお願いします。」と挨拶するようにしていますが、人間関係や信頼関係の構築の第一歩は挨拶なのではと思っています。
勿論お互いの努力が必要なのは間違いありませんが!
Posted by samura at 2010年03月28日 22:34