クラッシックバレエと沖縄空手(2年前のお話しです。)
Queenの「We Will Rock You」、スーパー14などラグビーの試合でもトライが生まれた後会場に流れたりしますが、娘が小学校3年生の時、「We Will Rock You」のリズムに乗せて「ウイダー、ウイダー、買って!」と歌ってました。「カロリーメートも買って!」まで連呼されると、ちょっとムカつきますが、末っ子の一人娘にせがまれると、ちょっと甘やかしてしまうのが実状かな。
娘とは、よくことわざや俳句を使ったクイズ遊びをやってました。上半分をこちらが言って、下半分を娘が続けるんですが、「犬も歩けば」と言えば「棒に当たる」ってな具合です。「柿くえば 鐘が鳴るなり」と出したら、なかなか答えられないので、「なんとか寺」ってヒントを出したら、「バニラ味?」って。確かに最後は「じ」だけどぉ。「一富士、二鷹」では、「サンピエトロ」と答え(バチカン?)、こいつの頭ン中一回開けて覗いてみたくなります。
「おとうさん16メートル何秒で走る?」とか、訳のわかんないことばっかり聞くと思ったら、今度は「最初の人間の名前は何?」と来たモンだ。「そんなの分かる訳ないじゃん。」と相手にしてないそぶりを見せたら、「おとうさんなら分かると思ったのになぁ」と、何とも小癪なことをのたまうので、しからばと「人間ってのは、生まれながらに人間ではないんんだよ。一生懸命勉強してやっと一人前の人間になるモンなんだ。そのプロセスこそが人間を人間たらしめているんだよ。」などとこいつには理解出来そうもないような適当なこと言って煙に巻き、「おまえなんかまだ人間にすらなってないし。言うなればまだサルだ。サル!サル!」といじめ倒してやりました。
だいたいこいつは、普段何を考えているのかよく分からないところがあって(あんたもね)、クラッシックバレエを習っているのはいいんですが、今度は空手を習いたいと言いだして、どうしたものかと悩んでしまいました。道場が道向かいにあるから送り迎えも必要ないし、それはそれでいいんですが、バレエって優雅でしなやかな、どちらかと言えば曲線的な動きをイメージするんですが、空手は逆に直線的な力強いイメージが強く、相反する2つの種目を同時に出来るンか〜?みたいな。
過去の事例を参考にしようと文献を紐解いてみますと、うる星やつら307話(おいおい、マンガかよ)に登場する「星屑カンナ」が、プリマドンナを目指しつつもライバルの妨害に対抗するため竜之介(あ〜、浜茶屋のせがれ)と特訓を繰り返し、最後は空手の道に進むという逸話的間接疑似体験は得られるものの、やはりバレエと空手の文武両道的・和洋折衷的両立は、ほとんど不可能なのではないかと、娘の将来と思いつつ胸を痛める毎日なのであります。長男が小学校5年生の時に着ていた空手着を来ているので、ほとんど空手着が歩いているような状態ですが、自分からやりたいと言って始めたことなので、親としては応援せざるをえんのでしょうねぇ。
それにしても、こないだも朝食くいながら、「おとうさんマヨネーズ取って」。来た来たと思いながら、「おいおい、おとうさんよりおまえの方が冷蔵庫に近いだろ」と答えると、スクッと立ち上がるや私より向こう側に移動して、「おとうさんの方が近いし」。こいつは、「B型」で「寅年」で「ターチュマーチュー」なんですね。もし具志堅用高さんに「ターチマーチューって何のことですか?」ってきいたら、「ヤマングーのことです」って答えそうな気がしますが、要するにつむじ(マーチュー:巻き)がふたつ(ターチ)あるってことで、手に負えないガキってことなんです。そんなふうに吹聴していると、ある先輩から「そんなふうに思って育てると、そんなふうになっちゃうんだよ」って注意されて、ハタと思い当たりました。「自分の人生は自分の態度が規定する」ってのが持論でしたが、親の態度が子供の人生に多大な影響を及ぼすンだってことも肝に銘じておかなければなりませんね。
娘とは、よくことわざや俳句を使ったクイズ遊びをやってました。上半分をこちらが言って、下半分を娘が続けるんですが、「犬も歩けば」と言えば「棒に当たる」ってな具合です。「柿くえば 鐘が鳴るなり」と出したら、なかなか答えられないので、「なんとか寺」ってヒントを出したら、「バニラ味?」って。確かに最後は「じ」だけどぉ。「一富士、二鷹」では、「サンピエトロ」と答え(バチカン?)、こいつの頭ン中一回開けて覗いてみたくなります。
「おとうさん16メートル何秒で走る?」とか、訳のわかんないことばっかり聞くと思ったら、今度は「最初の人間の名前は何?」と来たモンだ。「そんなの分かる訳ないじゃん。」と相手にしてないそぶりを見せたら、「おとうさんなら分かると思ったのになぁ」と、何とも小癪なことをのたまうので、しからばと「人間ってのは、生まれながらに人間ではないんんだよ。一生懸命勉強してやっと一人前の人間になるモンなんだ。そのプロセスこそが人間を人間たらしめているんだよ。」などとこいつには理解出来そうもないような適当なこと言って煙に巻き、「おまえなんかまだ人間にすらなってないし。言うなればまだサルだ。サル!サル!」といじめ倒してやりました。
だいたいこいつは、普段何を考えているのかよく分からないところがあって(あんたもね)、クラッシックバレエを習っているのはいいんですが、今度は空手を習いたいと言いだして、どうしたものかと悩んでしまいました。道場が道向かいにあるから送り迎えも必要ないし、それはそれでいいんですが、バレエって優雅でしなやかな、どちらかと言えば曲線的な動きをイメージするんですが、空手は逆に直線的な力強いイメージが強く、相反する2つの種目を同時に出来るンか〜?みたいな。
過去の事例を参考にしようと文献を紐解いてみますと、うる星やつら307話(おいおい、マンガかよ)に登場する「星屑カンナ」が、プリマドンナを目指しつつもライバルの妨害に対抗するため竜之介(あ〜、浜茶屋のせがれ)と特訓を繰り返し、最後は空手の道に進むという逸話的間接疑似体験は得られるものの、やはりバレエと空手の文武両道的・和洋折衷的両立は、ほとんど不可能なのではないかと、娘の将来と思いつつ胸を痛める毎日なのであります。長男が小学校5年生の時に着ていた空手着を来ているので、ほとんど空手着が歩いているような状態ですが、自分からやりたいと言って始めたことなので、親としては応援せざるをえんのでしょうねぇ。
それにしても、こないだも朝食くいながら、「おとうさんマヨネーズ取って」。来た来たと思いながら、「おいおい、おとうさんよりおまえの方が冷蔵庫に近いだろ」と答えると、スクッと立ち上がるや私より向こう側に移動して、「おとうさんの方が近いし」。こいつは、「B型」で「寅年」で「ターチュマーチュー」なんですね。もし具志堅用高さんに「ターチマーチューって何のことですか?」ってきいたら、「ヤマングーのことです」って答えそうな気がしますが、要するにつむじ(マーチュー:巻き)がふたつ(ターチ)あるってことで、手に負えないガキってことなんです。そんなふうに吹聴していると、ある先輩から「そんなふうに思って育てると、そんなふうになっちゃうんだよ」って注意されて、ハタと思い当たりました。「自分の人生は自分の態度が規定する」ってのが持論でしたが、親の態度が子供の人生に多大な影響を及ぼすンだってことも肝に銘じておかなければなりませんね。
この記事へのコメント
ウィダー、ウィダー、買って♪
いいなあ!
歌わせてもらいます!
いいなあ!
歌わせてもらいます!
Posted by komine at 2009年11月16日 20:51
komineさん、おはようございます。
ちょっと恥ずかしいんですが、歌ってやって下さい。
ちょっと恥ずかしいんですが、歌ってやって下さい。
Posted by samura at 2009年11月17日 08:36