余計なお世話
全ての国(または協会)に勝ち越しているラグビー最強国ニュージーランド。しかし1995年の時点で全ての国に勝ち越している最強国は南アフリカでした。
アパルトヘイトで国際試合が難しかった影響もあると思いますが、南ア20勝、ニュージーランド18勝、3引き分け。その年に行われた第3会ワールドカップ決勝でも南アが勝って、21勝18敗3引き分けと更に差を広げます。
8月20日に行われたトライネーションズ第5戦は、南ア・スプリングボクス対ニュージーランド・オールブラックス。会場は南アフリカポート・エリザベスの、ネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアム。

4万8千人超の収容能力を持ち、2010年サッカーワールドカップでも8試合が行われたスタジアムですが、それにしても美しいスタジアムですねぇ!
この地(ポート・エリザベス)においてスプリングボクスはオールブラックスと4回戦って4戦全勝!
1928年 11対6
1949年 11対8
1960年 8対3
1970年 14対3
ここンとこ負け続けで後のない南アは、身長2mのゴリラ・ビクター・マットフィールドと2m2cmのバッキース・ボタの最強ロックコンビを復活させますが、

オールブラックスはな、な、なんと・・・・・、キャプテン・リッチー・マコウ(オープンサイド・フランカー)をはじめダニエル・カーター(スタンドオフ)、ミルス・ムリアイナ(フルバック)、ブラッド・ソーン(ロック)、キアナン・リード(ナンバー8)、マア・ノヌーとコンラッド・スミスのセンターコンビまでをも温存する1.8軍的布陣じゃないですか!
さてはオールブラックスのグレアム・ヘンリー監督は、私が8月12日の負けるコトの怖さで「主力を休ませるくらいの大胆な布陣で臨むべし」と書いたのを読んでさっそく実行したに違いありません(それは100%ありません)。ヘンリーさんが私のブログの読者だったとは知りませんでした(だからそれはありません)。
試合はと言うと、オールブラックスは何度もトライチャンスを作りますが詰めの甘さから1トライのみ。南アがゴールラインに迫ったチャンスらしいチャンスは1回のみで結局ノートライに終わりましたが、スタンドオフ・モルネ・ステインの正確なキックで18点をもぎ取り41年ぶりのポート・エリアベスでの対戦に18対5で勝利しました。これでポート・エリアベスでは5戦負け無し。
現時点での両国の対戦成績は、81回戦って南ア33勝、ニュージーランド45勝、3引き分け。南アは自信を取り戻し、オールブラックスも収穫があったと思いますので、ワールドカップ本戦は更に面白くなるはず! 順当に行けば、この両国は10月16日にイーデン・パークで対戦するはずです。
余計なお世話だと思いますが、グレアム・ヘンリー監督は来週も同様のプランでオーストラリア戦を戦うべきだと思いますよ〜。
アパルトヘイトで国際試合が難しかった影響もあると思いますが、南ア20勝、ニュージーランド18勝、3引き分け。その年に行われた第3会ワールドカップ決勝でも南アが勝って、21勝18敗3引き分けと更に差を広げます。
8月20日に行われたトライネーションズ第5戦は、南ア・スプリングボクス対ニュージーランド・オールブラックス。会場は南アフリカポート・エリザベスの、ネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアム。

4万8千人超の収容能力を持ち、2010年サッカーワールドカップでも8試合が行われたスタジアムですが、それにしても美しいスタジアムですねぇ!
この地(ポート・エリザベス)においてスプリングボクスはオールブラックスと4回戦って4戦全勝!
1928年 11対6
1949年 11対8
1960年 8対3
1970年 14対3
ここンとこ負け続けで後のない南アは、身長2mのゴリラ・ビクター・マットフィールドと2m2cmのバッキース・ボタの最強ロックコンビを復活させますが、

オールブラックスはな、な、なんと・・・・・、キャプテン・リッチー・マコウ(オープンサイド・フランカー)をはじめダニエル・カーター(スタンドオフ)、ミルス・ムリアイナ(フルバック)、ブラッド・ソーン(ロック)、キアナン・リード(ナンバー8)、マア・ノヌーとコンラッド・スミスのセンターコンビまでをも温存する1.8軍的布陣じゃないですか!
さてはオールブラックスのグレアム・ヘンリー監督は、私が8月12日の負けるコトの怖さで「主力を休ませるくらいの大胆な布陣で臨むべし」と書いたのを読んでさっそく実行したに違いありません(それは100%ありません)。ヘンリーさんが私のブログの読者だったとは知りませんでした(だからそれはありません)。
試合はと言うと、オールブラックスは何度もトライチャンスを作りますが詰めの甘さから1トライのみ。南アがゴールラインに迫ったチャンスらしいチャンスは1回のみで結局ノートライに終わりましたが、スタンドオフ・モルネ・ステインの正確なキックで18点をもぎ取り41年ぶりのポート・エリアベスでの対戦に18対5で勝利しました。これでポート・エリアベスでは5戦負け無し。
現時点での両国の対戦成績は、81回戦って南ア33勝、ニュージーランド45勝、3引き分け。南アは自信を取り戻し、オールブラックスも収穫があったと思いますので、ワールドカップ本戦は更に面白くなるはず! 順当に行けば、この両国は10月16日にイーデン・パークで対戦するはずです。
余計なお世話だと思いますが、グレアム・ヘンリー監督は来週も同様のプランでオーストラリア戦を戦うべきだと思いますよ〜。