Dr.さむらのハイパー気まぐれ日記

さむら脳神経クリニックから脳の健康について書いていくつもりですが・・・。

ノーサイド

今年は4年に1回のワールドカップの年です。日韓合同開催だったサッカーワールドカップはたったの1試合も、いや1試合どころかテレビのスポーツニュースや雑誌の記事に至るまでたったの1秒も見なかったわたくしですが(そのわけは頑固ジジイをご参照下さい)、ラグビーワールドカップとなると話は別です。

ラグビーのことをあまり知らない方、見たことない方にもそのおもしろさを是非知って頂きたいと思っておりますが、激しく痛いスポーツでありながら試合が終了したあとは敵味方の区別はなくなりノーサイドとなります。

8月7日のトライネーションズ第3戦は、リッチー・マコウですら鼻血ブ〜の激闘でしたが、

ノーサイド


試合後は抱き合ってお互いの健闘をたたえる両チーム。

ノーサイド

ノーサイド

ノーサイド












身体と身体が激しくコンタクトするスポーツなので、たまには乱闘騒ぎがないわけではありません。1987年第1回大会でワールドカップ史上最初の退場者と言う汚名を歴史に刻むことになったウエールズのロック(5番)ヒュー・リチャーズは、オールブラックスのNo8ウエイン・バック・シェルフォードにぶん殴られての退場となってしまいました。その問題のシーンがこれ!

ノーサイド

こうしてみると役者が揃ってまんなぁ〜。

ノーサイド


マイケル・ジョーンズのトライ(ゴールも決まって)で43対6となった直後のキックオフをキャッチしたのがニュージーランドのロック(5番)ギャリー・ウエットン。そこにモールが形成されるんですが、いきなりヒュー・リチャーズがギャリー・ウエットンにパンチの連打。そこにシェルフォードがパンチ一閃ってのがコトの流れなんですが、なぜヒュー・リチャーズがギャリー・ウエットンを殴ったのかはこの動画の12分58秒あたりからご覧頂ければ一目瞭然!

動画は削除されました・・・。

8分35秒、11分55秒あたりのフルバック・ソーバーンの荒いプレーも伏線か?

この試合ウエールズのフォワードはボッコボコにやられてましたし、特に右プロップのデビッド・ヤングは名前の通りホントにヤング(19歳10ヶ月23日)な選手で、スクラムでトイメンのマクドゥーエル(ニュージーランドの柔道チャンピオン)にやられ放題でしたから、かなりフラストレーションが溜まっていたんだと思います。でも、いくら肘でこづかれたからって、相手を殴ってはいけません。

両陣営が痛い思いをしたこの試合、試合の後シェルフォードがヒュー・リチャーズを「ビール飲みに行こう」と誘ったことは、伝説と言ってもいいくらいの有名な話です。

ノーサイドの精神、いいですねぇ!




vol.24
患者さんについて求めること

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この記事へのコメント
最近、スカパー!で、お笑いのじゃるじゃるがMCのラグビー番組を見かけました。
何か・・・「みんな格闘技に来い!!」みたいな・・・・・・(^^;)
Posted by ichigeki at 2011年08月10日 08:21
ichigekiさん、おはようございます。

ラグビーは格闘技ではなく球技です(たぶん)。
フルコンタクト的痛い系の球技・・・。
ボールを奪い合うことを名目にした格闘技かも・・・・・。
Posted by samurasamura at 2011年08月12日 08:56
 
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