そう言うところが嫌いです

samura

2011年10月17日 01:14

スーパースウェード・ロニー・ピーターソン。




6輪タイレルで4輪ドリフト(?)かますスーパーテクニシャンでしたが、




1978年9月10日イタリアグランプリ(モンツァ)のスタート直後の事故で、大腿骨骨折の重傷を負ってしまいます。



とは言っても、たかが足の骨折。生命に危機的な状況をもたらすほどの重傷とは思えませんでしたが、ロニー・ピーターソンは翌日帰らぬ人に・・・。死因は脂肪塞栓と言われておりますが、これは骨折によって遊離した皮下脂肪や骨髄の脂肪組織が血管内に流入し多臓器不全を来す病態で、肺動脈に詰まってしまった場合は呼吸もやばくなってしまいます。

享年34歳(あれから33年も経ってしまいました)。

神様は何故にこのような希有な才能を、早々にお召しになるのでしょうか? おそらく神様ってヒトは(ヒトじゃありませんけど)欲張りかつひどいヤキモチやきで、傑出した才能は自分の元に置いておきたいとお考えになるに違いありません(その点あんたは大丈夫)! 

あたしゃ神様のそう言うところが嫌いです。

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